カルレヴァーナ
創業年:2000年
地域:モルドバ中央部 コードゥル地方
古代の歴史的ルーツを持つ
「メレニ・ノイ村」のワイナリー
カルレヴァーナ・ワイナリーは、モルドバの首都キシナウから25kmほど南東へ離れた古代の歴史的ルーツを持つ「Merreni Noi(メレニ・ノイ)村」のワイナリーです。設立は1959年、旧ソ連時代より高品質ワインのための葡萄を生産し続け、1995年の民営化後にワイン生産プログラムの導入を行いました。151ヘクタール以上に及ぶ葡萄畑の世話や手摘みの収穫は、メレニ村で生まれ育った土地を深く理解する村人たちの手によって行われています。セルの充填から販売の準備までのプロセス全体が、ワイナリー専属の専門家によって管理されています。
2002年、フランスワイン醸造協会が発行した「世界のベスト1000ワイン」のカタログに含まれる最初のモルドバワインになったのも、このカルレヴァーナのワインでした。モルドバで初めてアイスワインを生産するなど、カルレヴァーナ・ワイナリーはモルドバワイン業界の中の先駆者的存在でもあります。