PURCARI
プルカリ 
 

 
 
創業1827年 イギリス王室御用達、プルカリの沿革 

創業年:1827年
地域:モルドバ南東部 ステファン・ヴォダ地方
 
シャトー・プリカリは東欧でもっとも貴重でかつ人気の高い地方のひとつです。
Challenge International du Vin、Concours Mondial de Bruxelles、International Wine and Spirit Competitionのほか、伝説となったイギリス皇室の御用達のワインもあります。
黒海とドニエステル川の付近というシャトーの立地が、高級ワインの生産に完璧な条件を形成しています。総面積250ヘクタールのブドウ園は、プルカリという希少で極めて小さな地域に位置し、有名なボルドー地方と似たテロワール(ブドウ畑の土壌などの風土)とともに、最適な気候条件に恵まれています。
 

プルカリ・ワインは世界中で認められ高く評価されていますが、伝統的なブドウ栽培のもっとも厳格な基準に従い、生産は数銘柄に限られ、熟成に使う樽はMercier、Seguin Moreau și Butte、など一流ブランドのフランス・オークの小樽だけです。年間数千人もの旅行客がシャトー・プリカリを訪れては1827年に建てられた歴史的なセラーを見学します。ここには有名なプルカリのヴィンテージ・ワイン・コレクションが貯蔵されており、最古のボトルは1948年にまで遡ります。同時にお客様はシャトーの素晴らしい雰囲気にお財布の紐が緩んでしまいます。
 

創業から2世紀近くが経った2013年、プルカリは新たなイメージを掲げました。この変革は、過去10年に強力な進化を経て、ワイナリーが新たな発展段階に入ったことを表します。2003-2004年に植え付けを行ったブドウ園は成熟の域に達しブドウの品質は大きく向上し、これを受けてワインは更にえり抜きのものとなりました。こうしたことからワイナリーの創業年である1827年に光があたり、プルカリが品質基準ばかりでなく価値をも苦労しながら維持することができたこの200年を概括することになりました。

2010年、当社は「アルブ・デェ・プルカリ」を新たに発売しました。これはプルカリのヴィンテージ・コレクションに加わる新銘柄で、国際的な専門家たちに強い印象を与え、最高級の栄誉あるトロフィーを多数受賞しています。

2003年、ブドウ園のうち250ヘクタールの植え替えを行うとともに、最も効率の良い機器を導入してワイナリーの改善を図り、シャトー・プリカリの歴史における新時代の幕開けとしました。プルカリ・ワインは、米国、カナダ、英国、ノルウェー、チェコ共和国、中国、ポーランド、バルト諸国など25ヵ国以上に輸出されており、海外でプルカリはといわば、モルドバの名刺のような役割を演じるようになっています。

プルカリの歴史に新時代が始まったのは1950年、モルドバのワイン・メーカー達が有名な古典的生産技術を復活させた時に端を発します。トップクラスの専門家の1人であったピメン・クプチャ氏が「ネーグル・デェ・プルカリ」というワインの伝統的技法を再構築する一方、イオン・ウングリャーヌ氏は新たな傑作「プルプリュ・デェ・プルカリ」を生み出しました。この時代にプルカリ・ワインは大変な人気を博するまでになり、モルドバ共和国の紛うことなきシンボルとなりました。
1827年、ロシア皇帝ニコライ1世は特別な法令を発布しましたが、それに従ってプルカリは当時のベッサラビアで最初のワイン専業農場として設立されました。その名称はドイツ系の創設者たちのひとりを讃えて彼に因んで「ハルミゾネ」としました。それ以降、プルカリの所有者になったのはモルドバのボヤールと呼ばれる支配階級のダンキラとクロットのほか、ドイツ人、ロシア人、フランス人もいました。すでに1847年の「ベッサラビア農業展」ではプルカリは第1回目の金メダルを受賞していました。